クレジットカードの審査基準。作れない人、作れない理由は?学生、無職、主婦、高齢者でも作れる?
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急速なキャッシュレス化が進んでいる昨今、スマホ支払いやペイ支払いできるお店が増えています。
しかし、「操作が分からなくて…」と使用を避けている人が多いのも事実です。
そんな時代だからこそ、クレジットカードの便利さに改めて注目が集まっており、クレジットカードを作る人が増えています。
ここでは、クレジットカードの審査基準に焦点を当ててみました。
・作れない人、作れない理由は?
・何歳から?年齢制限は?
・最低年収や収入は?
・学生、無職、主婦、高齢者でも作れる?
などをもとに、審査基準を紐解いていきましょう。
クレジットカードを作れない人の特徴は?作れない理由は?
以下の概要に当てはまる人はクレジットカードを作りたくても作ることができません。
クレジットカードの審査を申し込む前に確認しておいてください。
多数の金融機関から借り入れしている
複数の金融機関から借り入れしている人は、クレジットカード作成を断られます。
判断は金融機関によって異なりますが、3社~4社借りている場合は、審査落ちすると考えてよいでしょう。
なぜ審査落ちするかと言うと、「よほどお金に困っている人だ」と思われてしまうからです。
買い物代金の支払能力のある人でないとクレジットカードは作成できないため、審査落ちします。
勤務先の在籍確認が取れない
クレジットカードの審査は、勤務先の在籍確認を取る必要があるため、在籍確認が取れないとクレジットカードは作成できません。
申請した勤務先が脅威だった場合は論外ですが、育児休暇や病気で休職している時に在籍が取れないこともあるので注意です。
確認書類に不備がある
クレジットカードの審査には本人確認書類が必須です。
・免許証
・保険証+住民票
・給与明細
・マイナンバーカード
・顔写真の有無
など様々揃えるケースもあるため、不備がないように気をつけてください。
給与明細が古いものだったり、引っ越しして住所が変更をしているなどの不備はよくあります。
他人に借金を返済してもらった経験
クレジットカードを作成する時に重要視されるのは本人の返済能力なので、他人に代わりに借金を返済してもらった経験のある人は審査落ちする可能性が高いです。
水商売で働いている
水商売をしている人は、審査に通りにくいと言われています。
これは、クレジットカードだけではなく、賃貸やローンにも通ずることです。
・収入が安定していない
・景気の動向に影響を受けやすい
・職場を変える頻度が多い
・引っ越しする人が多い
・固定電話を引いていない人が多い
・確定申告していない人が多い
などが理由とされています。
水商売で働きながらクレジットカードを作るには
水商売の人は前述したような理由で審査に通りにくいわけですが、絶対に作れないわけではありません。
圧倒的な額を稼いでいる人は、難なく審査を通ることが多いです。
なお、申込書の勤務先には店舗名を記入するのではなく、店舗を運営している会社名を記入してください。
これだけでも信頼性が高まります。多くの店舗を経営している会社ほど優位性が高いです。
キャッシング希望額が高額
クレジットカードの申し込みをすると必ずキャッシング希望額を記入するようになっています。
年収とのバランスにもよりますが、キャッシング希望額があまりにも高額な場合は「この人お金に困ってるんだろう」と思われてしまい審査落ちすることが多いです。
ちなみに、キャッシング希望枠が50万円を超えると給与明細などを用いて正確な年収を提示しなくてはなりません。
キャッシングを望まないならゼロ円に設定する
キャッシングを望んでいなくても「いつか必要になるかもしれないから」というわけでキャッシング希望額を記入する人がいます。
キャッシングを望んでいないのであれば、¥0に設定してください。
クレジットカード会社は貸し倒れされる心配が無くなるので、審査に通りやすくなります。
短期間に複数社に申し入れしている
短期間の間に複数のクレジットカード会社にクレジットカードの申し込みをしている場合は、「申込みブラック」と判断されて審査に落ちてしまいます。
要するに、「極端にお金に困ってるんだな」と判断されてしまうわけです。
1ヶ月に3社以上に申し込みしていると、申込みブラックと判断される可能性が高いので気をつけましょう。
ちなみに、申し込みブラックは後述するブラックリストとは別物です。
半年ほどすれば審査に通るようになります。その際は、1社ずつ申し込むようにしましょう。
短期間に同じクレジットカードに何回も申し込む
一度審査に落ちてしまったクレジットカードでも、日を改めれば審査に通ることはあります。
しかし、短期間に何度も申し込んでも現状は変わりません。短期間で審査状況が変わるわけがないからです。
「どうしてもこのクレジットカードが欲しい!」と躍起になる気持ちは分からなくはないですが、半年ほど経過してから申し込みし直してみてください。
そうすると審査に通りやすくなります。
どうしても直近でクレジットカードが必要なら別の会社のカードに申し込みしましょう。
ブラックリストに登録されている
クレジットカード会社を始め、銀行などの金融機関には「個人信用情報機関」という記録があります。
通称、ブラックリストです。
後述しますが、ブラックリストには返済を滞ったり、債務整理した経歴を持つ債務者の名前が記録されています。
ブラックリストに名前が載っている人は「返済能力がない」とみなされるため、クレジットカードは作れません
ブラックリストは全国すべての金融機関で共有されており、B社にクレジットカード作成を依頼しても、A社の借金情報がバレてしまいます。
ブラックリストに名前が掲載される主な理由は以下です。
理由1、返済金の滞納
クレジットカードの毎月の返済を滞納するとブラックリストに名前が掲載されます。
といっても一度返済したからといって名前が掲載されるわけではありません。
消費者金融によって判断は多少異なりますが、3ヶ月ほど連続して滞納するとブラックリストに載る可能性が高いです。
理由2、債務整理の経験
債務整理とは、借金を減額できる法的手続きです。
「借金減額なんてできるの?」と思う人もいるかもしれませんが、弁護士や裁判所を通して法的な手続きをすればできます。
債務整理をしたということは、返済がきつくて追い込まれているということなので、「返済能力のない人」とみなされてブラックリストに掲載されるのです。
債務整理の種類によって掲載期間が変わる
一言で債務整理と言っても
・任意整理
・個人再生
・自己破産
など様々な種類があります。
任意整理は約5年
この中で一番手軽に行えるのが、任意整理です。
任意整理は比較的低い借金に適用される債務整理となっており、裁判所を利用しません。
利息を免除する減額に留まり、元金は返済し続けます。
この場合は、約5年間ブラックリストから名前は消されません。
個人再生は約5年から10年
個人再生は、裁判所を利用する債務整理です。債務整理でも処理しきれない高額な借金に適用されます。
状況にもよりますが、半額以上借金を減額可能です。個人再生すると約5年~10年ブラックリストに掲載されます。
自己破産は約5年から10年
どう考えても返済不可能な借金を抱えている場合に適用されるのが、自己破産です。
事業が破綻した時などによく見られます。自己破産は、裁判所を利用した債務整理です。
自己破産が認められれば借金は全てチャラになり、一切返済しなくて済みます。
債務者からすると魅力的な方法ですが、返済義務を放棄する代わりに全ての財産を手放すという重いペナルティを受けなければなりません。
借金返済を放棄した上に財産も手放しているということは、極端に返済能力がないと捉えられてしまいます。
ブラックリストの掲載期間は、約5年~10年です。
クレジットカードを作成できる年齢は何歳から?年齢制限はあるの?
・留学
・ネットショッピング
・アプリ課金
などを目的にクレジットカードを作成したいと思っている学生が増えています。
クレジットカードは、「何歳まで」といった上の年齢制限はありませんが、下は18歳以上からでないと作成できません。
ちなみに、18歳以上であっても高校生はクレジットカードを作成できないので注意です。
未成年者がクレジットカードを作成する時は親の同意が必要な点も忘れてはなりません。
注意!家族のクレジットカードを使うのはNG
「クレジットカードを作成できないなら親のクレジットカードを貸してもらおう」と考える人もいますがこれはNGです。
本人以外が家族のクレジットカードを利用するのは禁止されています。たとえ、本人が承諾していたとしてもNGです。
その日限りの短期の理由もNG!クレジット会社の利用規約に記載されているルールなので、目を通しておいてください。
18才未満はデビットカードを作ろう
18歳未満でどうしてもクレジットカードが欲しい場合は、デビットカードの作成をオススメします。
デビットカードは、カード払いした金額がその場で銀行口座から引き落とされるカードです。
クレジットカードはカード払いした金額が一か月後にまとめて銀行口座から引き落とされますので、「ついつい使いすぎてしまった、返済が厳しい…」というトラブルになりがちです。
しかし、デビットカードはそのようなトラブルが起こらないため、18歳未満でも作成できます。
しかも、審査不要ですぐに作成可能!
買い物代の預金残高が必要ですが、
・ネットショッピング
・コンビニ
・海外旅行
などあらゆる場面でクレジットカードと同じ使い勝手ができるのも魅力です。
学生におすすめの「限定カード」
18歳以上の高校生ではない学生がクレジットカードを作成する時は、「限定カード」が向いています。
限定カードとは、18歳から25歳の学生をターゲットにしたクレジットカードです。
アルバイト収入があれば作成できるため、学生でもすんなりカードを作ることができます。
18歳~30代前半は審査が甘くなる年齢
前述したように、18歳以上であれば特に年齢制限はないクレジットカード作成ですが、特に審査が甘くなる年齢というのがあります。
それは18歳~30代前半です。
この年齢は、結婚している人が少なくて自由にお金を支払える世代と解釈されているため、審査に通りやすくなっています。
この年代の方は、積極的に審査に挑んでみましょう。一度審査に落ちたからといって落ち込むことはありませんよ!
審査が厳しいのは高齢者
定年を迎えている高齢者は、審査落ちする傾向が強いです。
定年を迎えており、収入が少ないことが理由とされています。
高額な資産がある場合は別ですが、年金暮らししている高齢者がクレジットカードを作成するのは厳しいでしょう。
クレジットカード作成できる最低年収はいくら?収入基準はあるの?
クレジットカードの審査通過には返済能力が重要なので、年収が重視されます。
ただ、クレジットカードの種類やカード会社の方針によって年収の基準は異なります。
大まかな年収の基準を以下にまとめました。
年会費無料のクレジットカード
楽天カードを始め、年会費無料のクレジットカードは多数あります。
永年無料のクレジットカードも多く出回っており、学生や社会人からも人気です。
年会費無料のクレジットカードの場合は、~100万円ほどの年収があれば審査に通ります。
なぜこんなに低い年収で通るのかと言うと、学生や主婦をターゲットにしている傾向が強いからです。
アルバイトやパートをしていれば、余裕で審査に通ることができます。
「とりあえず1枚あればOK」であれば、年会費無料のクレジットカードに挑戦してみましょう。
年会費有料のクレジットカードの場合
年会費の金額にもよりますが、18歳以上で作成できるクレジットカードなら、100万円から200万円あれば審査に通ることができます。
年会費有料のサービスを求めているのは社会人が多いということもあり、年収基準が年会費無料のクレジットカードよりも少し高めに設定されているのです。
とはいえ、高卒の社会人でも稼げる年収なので高額ではありません。
きちんと働いていれば審査に通るのは難しくないでしょう。
20歳以上のクレジットカードの場合
入会資格を20歳以上に設定しているクレジットカードは、社会人をターゲットにしています。
ほとんどが年会費有料となっており、富裕層向けのハイグレードなサービスを受けられるため、審査基準に高めの年収が設定されているのです。
年収だけではなく、勤務先や勤続年数、安定性なども考慮されます。一定レベルの社会人でないと審査に通るのは難しいでしょう。
【ワンポイント】資産があれば作成できるケースもある
クレジットカードの審査に基づく年収は、前述したような概念があるのですが、必ずしも年収だけが重要視されるわけではありません。
資産を考慮されるケースもあるのです。
・貯金
・不動産の数
・持ち家の有無
などが群を抜いて入れば、収入を問わずクレジットカードを作成できるケースはあります。
要は、資産です。不動産や持ち家があれば、債務者と連絡が取れなくなるケースは少ないですし、いざとなればお金にすることができます。
貯金額も同様です。桁の違う貯金があれば、富裕層向けのクレジットカードが作成できます。
クレジットカード作成に職業制限はある?職種は関係ある?
職業の制限があるわけではありませんが、職種によってクレジットカードの審査が通りやすいというのがあります。
高収入かつ安定している職業
収入が高額で尚且つ安定している職業は優位性が高いです。例えば、勤務医です。
これらの職業は高収入で、リストラの心配も少なく、返済能力が高いです。
公務員も優位性がある
公務員も優位性が高い職業として挙げられます。国や地方自治体が運営しているのでリストラの心配はありません。
公務員は決して高収入というわけではありませんが収入が安定しているため、返済能力も高いとみなされます。
勤続年数が安定していれば会社員もOK
一般的な会社員も、審査は比較的甘くなります。勤続年数が安定していれば、よほどハイグレードなクレジットカードでない限り作成できるでしょう。
フリーランスはちょっと厳しいかも
フリーランスで働いている人は、審査が厳しくなる傾向にあります。
個人で稼いでいるため、収入が不安定なのが理由です。年会費無料のクレジットカードなら作成できないことはありません。
フリーランス年月が長くてよほどの高収入でない限りは、ハイグレードなクレジットカードの作成は難しいでしょう。
主婦や学生は世帯年収が考慮される
パートやアルバイトをしている主婦や学生は前述した職業に比べると審査が厳しい傾向にあります。
しかし、世帯年収が考慮されるため比較的審査には通りやすいです。
学生、無職、主婦、高齢者でもクレジットカードは作れる?
学生、主婦、高齢者でもクレジットカードを作れます。
では、無職の人はクレジットカードを作成できるのでしょうか?
学生
学生は収入が安定していない点がネックですが、18歳以上なら学生でもクレジットカードを作成することは可能です。
専門学生、大学生、短大生はOKなのですが、高校生はNGであることを忘れてはなりません。
未成年は親の同意がないと作成できない
20歳になっていない未成年者は、親の同意がないとクレジットカードの作成はできません。
カード会社の申込書に親権者の同意欄があり、サインが必須となっています。
未成年者が親の筆跡を装ってサインする場合がありますが、審査は通りません。
なぜかというと、保護者の身分証をコピーして添付しなければならないからです。
未成年者がクレジットカードの審査に申し込む場合は、前もって保護者に相談しておきましょう。
収入欄には何を書けば良い?
クレジットカードの審査書類を記入には、収入や勤務先を記入しなければいけません。
この時にはアルバイトの収入やアルバイト先を書いておけばOKです。アルバイトをしていない場合は、¥0で構いません。
家庭の収入を考慮して審査するため、このような申請でも審査に通る可能性はあります。
クレジットカード会社も学生に高収入は期待していません。
偽って記入すると審査に落ちる可能性が高いため、正直に記入した方が審査に通りやすくなります。
審査通過の確率を高めたいなら「学生カード」がオススメ
「どうしても直近でクレジットカードが欲しい!」という学生は、「学生カード」に申し込んだ方が良いです。
大学や専門学校の最寄り駅で「学生カード」という言葉を見かけた経験がある人もいると思います。
学生専門のクレジットカードです。一般的なクレジットカードよりも審査が通りやすくなっています。
限度額に違いがある
学生カードと一般的なクレジットカードの違いは「限度額」にあります。
一般的なクレジットカードは100万円以上の限度額設定ができますが学生カードは30万円程度です。
・パソコン購入
・娯楽
・旅行
・プレゼント
などの支払いだけに使うのであれば、困らない額だと思います。また、アルバイトをすれば返せる金額です。
「この限度額では足りない」という場合は、カード会社に問い合わせてください。
一時的に限度額を増してくれることがあります。
親がクレジットカードを持っているなら「家族カード」もあり
前述した学生カードは学生にオススメなのですが、学生カードが作れない可能性はゼロではありません。
学生カードが作れない場合の代わりとして、家族カードの発行があります。
家族カードとは、親が所有しているクレジットカードの子カードとして発行されるクレジットカードのことです。
家族カードの使用料金は、親の口座から引き落とされるため、学生の経済力は問われません。
親の審査だけで発行することができるので、学生カードよりも確実です。
欠点は、支払いの内容が親にわかってしまうことです。
家族カードの支払いは親の口座からなので、買い物の内容を親に把握されます。
カードの履歴を親に知られたくない場合は学生カードの作成を検討しましょう。
収入不安定の学生がクレジットカードを作成できるのはなぜ?
学生はクレジットカードを作成できるのですが、収入が不安定なのに作成できるのはなぜでしょうか?
理由は、「将来に向けて顧客を囲い込みたい」からです。
学生カードを発行しているクレジットカード会社は、通常のクレジットカードも発行しています。
そのため、学生カードの利用者が社会人になった際に、社会人向けのクレジットカードに切り替えてもらうだけでお客さんをキープしながら利用額を増やすことができるのです。
クレジットカード会社は将来の顧客を学生のうちから囲い込んでおきたいのです。
主婦
パートタイマーをしている主婦でも専業主婦でも、クレジットカードの審査に通ることはあります。
主婦は収入が不安定な傾向ですが、家庭の収入を考慮して審査に通ることがあるのです。
主婦におすすめ!「流通系カード」
主婦が審査に通りやすいクレジットカードに「流通系カード」があります。
流通系カードとは、ショッピングモールやスーパーマーケットで発行しているクレジットカードのことです。
流通系カードは主婦をターゲットにしているので、審査に落ちることはほとんどありません。
カード申し込みは店頭でできることが多いため、とっても簡単です。
運営会社も確認
流通系カードを申し込む時は、クレジットカードの運営会社を確認してください。
普段から利用しているお店が運営している流通系カードを選ぶと、買い物した時にポイントが付きます。
割引で購入できることもあるため、何かとお得です。
ネット申し込みの方がお得
店頭でも申し込みできる流通系カードですが、出来ればインターネットで申し込むことをオススメします。
ネットで申し込むと入会特典をもらうことができます。
「店頭では特典は付かないの?」と思う人もいると思いますが、つかないことが多いです。
店頭は人件費がかかるのが理由とされています。
ネットで申し込んでお得にカードを発行しましょう!
派遣アルバイトに登録して勤務先を作る方法もある
主婦がより確実に審査突破を目指すのであれば、派遣アルバイトに登録する方法があります。
勤務先ができるため、カード会社も前向きな審査になります。
派遣会社に登録するのは非常に簡単で、面接や履歴書を不要としている会社もあります。
派遣会社に登録していると仕事を紹介されることがありますが、都合が悪ければ引き受けなくても大丈夫です。
その後も登録したままにできます。
家族カードという選択肢もあり
夫がクレジットカードを持っている場合は、家族カードを発行する方法もあります。
家族カードに関する概要は、学生の項目で説明した通りです。
高齢者
カード会社からすると高齢者は、近い将来亡くなる可能性があるため、審査は通りにくいです。
しかし、絶対にクレジットカードが作れないわけではありません。
年金をもらっていれば有利になる
高齢者でも年金を受け取っていれば、クレジットカードの申込書にある職業欄から「年金受給者」を選択できるため、無職の高齢者よりも有利になります。
年金受給者の数は年々増加しているため、クレジットカード会社も前向きです。申し込んでみる価値はあります。
家族カードの発行もあり
クレジットカードは発行をしている身内がいる場合は、家族カードを発行する方法もあります。
家族カードの概要は既に説明している通りです。
無職
無職の人がクレジットカードを作成するのは原則不可能です。返済能力がゼロですから仕方がありません。
しかし、無職であっても継続的な収入があればクレジットカードを作れる場合があります。
貯金がある
まとまった貯金がある場合は、クレジットカードを発行できる可能性があります。
300万円ほどの貯金があれば、可能性は高いとまでは言えないまでも審査に通るケースはあるようです。
莫大な資産がある場合は、簡単に発行できる場合もあります。
心配なら派遣に登録してみよう
審査に通るか心配な場合は、事前に派遣アルバイトに登録しましょう。
勤務先を作ることができるため、難易度がさがります。
その他の概要は、主婦の項目で前述したとおりです。
【まとめ】審査に落ちても大丈夫!クレジットカードが作成できる
今回は、
・クレジットカードの審査基準
・作れない人、作れない理由
・年齢制限
・年収
・学生、無職、主婦、高齢者は?
などに焦点を当てた記事をお送りしました。いかがでしたでしょうか?
学生や主婦、高齢者がクレジットカードの審査に通るのは簡単ではないものの、不可能ではないことが分かったと思います。
一度審査に落ちたからといって落ち込むことはありません。
少し期間を開けて改めて申し込むことで、審査に通ったケースはたくさんあります。
後半の方で説明したように、主婦や学生に特化したクレジットカードもあるので、自分に見合ったカードを見つけて申し込んでみましょう。