20代男性の仕事探し。転職・再就職に成功するには?おすすめの業界・業種

20代男性の仕事探し。転職・再就職のきびしい現実に打ち勝ち成功する方法!おすすめの業界・業種

・今の職場や環境に疑問を感じている
・自分の本当にやりたいと思える仕事がしたい
・今の収入に満足できない
・違う分野で活躍してみたい
・将来が不安で先が見えない

などなど…一度は考えたことがありませんか?

もしもあなたが現在20代でしたら、上記の悩みは転職によって解決する可能性が高いです。

今回はそんな悩みを持つ「20代」の方に転職・再就職について

1.20代男性が転職・再就職を成功させる為に行わなければならないこと
2.20代男性が転職・再就職するにあたってのおすすめの業界・業種

上記2つについて詳しくお話させていただきます。

スポンサーリンク

20代が転職・再就職を成功させるために行わなければいけないこと

自分の将来について明確に考える

転職・再就職を成功させる鍵は自分の将来について明確に考えることだと筆者は思っています。

・自分が将来どうなっていたいのか?
・どれくらいの収入がほしいのか?
・何をやりたいのか?

皆さんは上記のことをすぐに答えられるでしょうか?

もしも答えられないのでしたら、一度自分の将来について考えてみることをおすすめします。

将来を明確化する方法として、どんなことにでも積極的にチャレンジする方法があります。

・資格を取得する
・短期バイトで異業種を経験する
・普段なら避けていた仕事を率先して行う

などなど、色んなことに挑戦して、その中で自分の得意不得意を理解することで将来自分はどうなりたいのか、どうしたいのかが明確になってきます。

そこから収入について考えていけばおのずと自分はどの業種に就きたいのかがわかってくるでしょう。

「何をしたいのかわからない。どうなりたいのかもわからない。でも転職したい」

というあいまいな気持ちでは転職・再就職したとしても確実に後悔しますし、最悪は退職することになります。

自分の将来を明確にすることで現状を変えたいという強い思いに繋がり、その熱い想いは転職・再就職に対する熱意に変わります。得意不得意を理解するのが難しいのでしたら、現状不満に思っていることを思い返してみてください。

・残業がなくなればいいのに…
・給料が低くて毎日カツカツ…
・毎日同じことの繰り返しでつまらない…
・職場環境が悪すぎて毎日疲れる…

こういった悩みは人手不足で企業が少しずつ柔軟な考え方を持ち始めた現在では転職で解決できることがほとんどです。

〜が嫌だ。だから変えたい!

という強い気持ちが転職・再就職を成功させる大前提となります。

スポンサーリンク

在職中に転職活動を行う

転職を成功させる上で非常に大切なことは在職中に動くことです。

私は一度
「こんなところでやってられるか!」
と勢いのまま退職し、再就職活動を行ったことがあります。その時の就職活動は本当に大変なものでした。

その理由として
金銭的事情から焦らざるを得なくなってしまう
という事があります。

毎月の収入が絶たれるだけならばまだしも、国民年金や国民健康保険など、予想以上の額の請求が来ます。

そうなると金銭的余裕が徐々になくなってしまいますし、仕事が決まらない空白の期間が長いほど再就職では不利になりますから、最終的には再就職先を妥協して決めてしまうということに繋がってしまいます。

私はこうした理由で、妥協して再就職先を選んでしまい再就職前に勤めていた会社よりも悪い条件の会社に勤めてしまった経験があります。

これでは転職する意味がないですよね…?

転職を成功させたいのならば在職中に動き出すことが非常に大事です。

しかし在職中ですと転職活動に割ける時間がないという悩みが出てくることでしょう。

次項からは在職中でも効率的に、なおかつあなたの理想とする仕事を見つける可能性を高めるために「転職エージェント」の活用についてのお話をします。

転職エージェントに登録する

筆者が転職を成功させるためにおすすめしたいのが「転職エージェントを利用する」ということです。

「え?ハローワークじゃだめなの?」
と思う方もいらっしゃると思うので説明させていただきますが、転職サイトや転職エージェントに求人を掲載すると企業は掲載料や、採用が決まった際その方の年収の〇〇%を支払う必要があります。

一方ハローワークは求人掲載料がかかりません。安かろう悪かろうという言葉通り安いところには悪いものが集まりやすいです。それと同じでハローワークには人は欲ほしいけども、それにお金をかけられないorかけたくないというような企業がも多いため、採用されたとしても「こんなはずじゃなかった…」となってしまう可能性があります。

お金をかけてでも人が欲しい!と思っている企業は条件も給与も良い傾向にあります。

だからこそ、転職を成功させたいのなら転職エージェントに登録するのが一番の近道なのです。

スポンサーリンク

なぜ転職サイトではなく転職エージェントなのか?

転職エージェントは自分で仕事を探す転職サイトとは違い、求人者のアドバイザーであり、最適な求人を紹介してくれます。そして登録をすると一人ひとりに担当が付き、今後の転職について相談に乗ってくれます。

在職中ですと時間がなく自分で求人を探すのはなかなか困難です。そういったどうしても時間がかかってしまう部分を転職エージェントに代行してもらえるのは在職中の方にとって非常に大きなメリットになります。

登録するとエージェント側の担当の方と必ず面談を行います。

その面談の中であなたにあった適職などを見極めてくれます。そしてあなたが望む条件も加味しながら求人を紹介してくれるのです。

筆者が現在働いているウェブ制作会社も転職エージェントから紹介していただいたものです。その際筆者は

・残業は少ないほうがいい
・未経験でも可
・休日は多いほうがいい

というような無謀な条件を提示したのですが、紹介された企業は働き始めてから今日まで残業したことはないですし、休日もしっかりあるので、非常に満足しています。

当時在職中だったこともあり面接日や面談の日程などがなかなか合わなかったのですが、転職エージェント側が相手企業と交渉し、調整してくださいました。

また、面接のコツや企業の職場環境、社風などを調べて頂くなど転職を成功させるために色々と力添えをしていただきました。

在職しながら転職を考えている方には大変おすすめできます。もちろん退職してから再就職活動をする方にも心強い存在になるでしょう。

なお、転職エージェントは企業が求人者を採用した際に成果報酬をいただく契約になっているので求職者側はどこに登録しても無料です。

転職エージェントのDODAご案内こちら

スポンサーリンク

企業のウェブサイトやSNSから直接連絡を入れる

筆者はウェブ制作会社で働いているのですが、企業のウェブサイトを制作する際に
「求人者が来るような作りにしてほしい」
といわれることが多くありまいです。

これはどういうことかと言うと、転職サイトや転職エージェントに費用をかけずに自社のウェブサイトに費用をかけ、求人コストを削減したい企業が増えているということです。

つまり、ウェブサイト内では募集をかけているけれども、転職サイトや転職エージェントには登録していない企業も多くあるということです。

筆者の場合はyahooやgoogleなどで
地名+業種
で検索をかけて出てきた企業のウェブサイトのお問い合わせから連絡を入れたことがあります。

婚活支援員だったのですが、求人サイトではまったく募集しておらずあくまでウェブサイト内だけで募集をしているとのことでした。

採用はされなかったのですが、書類選考から面接までしていただけました。

企業のウェブサイトには転職するにあたって知りたい情報がたくさん掲載されています。

・先輩の声
・社風
・業務内容の詳細
・どういう人を採用したいと思っているのか?

などなど…もしもウェブサイトを通して疑問に思ったことがあればお問い合わせから企業に直接質問ができるので、筆者は企業サイトを利用しての転職・再就職活動は非常に合理的なのではないかと思います。

このように転職・再就職を成功させるためには必ず求人サイトや求人エージェントを利用しないといけないというわけではなく、他にも方法はあります。

SNSなどにも求人を募っている企業はたくさんあります。期間限定で良い条件で募集しているところも多々見受けられます。

20代ならフェィスブック、ツイッター、インスタグラムなどのSNSにはほとんどの方が登録しているかと思います。

ウェブサイト、SNSの活用方法などを身につけることで転職・再就職を成功させるための選択肢は大きく広がるでしょう。

ここまでは転職・再就職を成功させる可能性を高めるための方法を紹介しました。次は転職・再就職するにあたっておすすめの業界・業種を紹介していきます。

スポンサーリンク

20代男性が転職・再就職するにあたっておすすめの業界・業種

将来を考えるならエンジニア

エンジニアとはシステムエンジニアや、ウェブエンジニア、プログラマーなど様々な技術を扱う仕事です。

現在、エンジニアが慢性的な人手不足に陥っています。

どれくらい人手不足なのかと言うと、2020年から小学生でプログラミング教育が必修科目になるくらいです。

「なんだか難しそう…」
と思う方もいるかも知れませんが、「未経験でも可」というところが経験者の人手不足という理由から多く、一生役立つスキルを1から身につけることが出来ます。

それだけではなく知識をつければ、働きながらも個人で仕事をとって副業で稼ぐことも可能です。

全国の自治体は「IT補助金」という企業に向けてITを導入する際は補助金を出しますよというような制度を取り入れているところも増えてきました。

IT化が進む現代には必要不可欠な仕事なのでまず安定していますし、筆者もエンジニアに当てはまる仕事をしているので言えることなのですが、やりがいはあります。

ただし文字入力がスムーズに行える、ワード、エクセルが使えるというようなパソコンの知識が最低限必要になる求人もあるので、もしもエンジニアに興味があるのでしたらパソコンの基礎は学んでおいたほうが良いでしょう。

安定を求めるのならば中堅以上の製造業

製造業は安定という言葉がぴったりといえるくらい安定しています。

ただその分、大きな給与変動はありませんが、長く務めるのならば徐々に給与は上がっていくでしょう。

一昔前ですと中堅以上の製造業に正社員で入社するには

・派遣からステップアップ
・契約社員として入社してステップアップ

というような方法しかありませんでした。しかし今は、中途採用も積極的に行っている企業が多いので、安定を求めている方にとってはおすすめの業種です。

小規模の製造業も中途採用は行っていますが、もらえる給料は中堅以上の企業に比べ限界があります。

余談ですが、昔勤めていた製造業で、たまたま上司の給料明細を見てしまったのですが、すごく安くて転職するきっかけになったことを覚えています。

もちろん例外もありますが、もしも製造業で働きたいと思っているならば中堅以上の企業が中途採用を積極的に行っていますので、そちらを受けたほうが将来的にも安定していいと思います。

スポンサーリンク

給与を求めるのならば営業

お金をいっぱい稼ぎたいんだ!という方は営業がおすすめです。

歩合制のところがほとんどのため、良くも悪くも実力と頑張りがものを言います。

結果さえ残せれば、あまり文句は言われないのでストレスなく業務をこなせるでしょう。昇進する速さも他の業種と比べてピカイチです。

・ガツガツしてそう…
・毎日夜遅くまで働いているイメージが…

というような考えの方が多いと思いますが、今はそこまでひどくはないです。

その背景にはブラック企業という言葉が流行り、求人者が敬遠しがちという背景があります。

だからこそ

・ノルマ無し
・未経験募集

のように従業員を大事にする体制を整えている企業も増えてきました。

営業を通して人脈をつくり、お金を貯め、実力をつけられれば更にいい条件の会社へ、というように転職先を選べる立場になれます。

営業の経験はどの業種でも役に立ちます(特にコミュニケーション能力)。なので営業経験を身につけ、どこで働いても通用できる力を蓄えることも十分可能です。

ただし、実力主義ですので仕事が出来ない人に対しての風当たりは他の業種に比べると強い傾向があります。

まとめ

今回は20代男性を対象に仕事探し、転職、再就職のきびしい現実に打ち勝ち成功する方法とおすすめの業界・業種を紹介しました。

20代男性ならば異業種に挑戦することはいくらでも可能です。仮に転職に失敗してもやり直しはききますし、その経験は必ずあなたの将来に役立つことでしょう。

現在の仕事や職場に不満や物足りなさを感じ転職しようか悩んでいるのであれば、まずは動いてみましょう。

結果的に転職せず今の職場にとどまることになったとしても、動くことによって霧がかって見えなかった歩みたいと思う道が必ず見えてくるはずです。

今回の記事が転職するか悩んでいる方に少しでも力になれれば幸いです。