中年男性には簡単が一番!挫折しない、リバウンドしないダイエット

何事も根性でどうにかなる、そう叩き込まれて育ってきた僕は、何につけても努力すれば必ず報われると信じて疑わなかった。

勿論、それだけでないのは分かっている。成功するためには運が必要だったり、才能やセンスも成功には欠かせない。

ただし、努力でどうにかなる分野に関しては、努力さえすれば、それは必ず実を結ぶと信じていた。

それは、そう、例えばダイエット。

人は栄養を摂取しなければ痩せる。
食事を満足に食べられていない人で太っている人など見たことがない。

そして脂肪は運動をすれば燃える。
アスリートたちに肥満が存在しないのは、誰が見ても明らかだ。

つまり、例えばアスリートがオリンピックで金メダルを得るという事に関しては、才能や運やタイミングに並々ならぬ努力が加わって初めて実現できる事かもしれないが、アスリートたちが肥満で無いという事に関しては、これはもう単順に彼らの日々の努力だけが作り上げた賜物というわけだ。

そして僕は、何もオリンピックで金メダルをとりたいなどと思ってはいなかった。

僕はただ、痩せたかったのだ。痩せて、ぜい肉を落として、筋肉質で健康的な体型を手に入れる、ただそれだけを望んだのだ。
これならば、何も運や才能などは必要ないだろう。ただ、自己コントロールと努力を怠らなければ実現できるのだ。

そして僕は、その努力を実行する事ができた。

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「努力も才能のうち」という言葉があるが、もし本当にそうだとしたら、僕はこの才能はもらってきたような気がする。努力する事は小さい頃からあまり苦ではなかった。
もちろん、やっている事そのものは大変な苦労や苦痛を伴うが、それをやる事、続ける事は、目標を定めてさえしまえば、比較的遂行できる、それが僕だった。

ダイエットも同じ意気で取り組み、僕は、食事制限と筋力トレーニング、そして体幹トレーニングや有酸素運動など、厳しいプログラムをこなし、痩せた。

1ヶ月に3kgより多く減量するのは良くないという事もきちんと調べ、僕は毎月きっちり3kg減量し、3ヶ月で9kgの減量に成功した。15kg減の目標体重まであと6kgだった。ここまではとても順調だった。

しかし、そうは簡単にいかないのがダイエットというもので、4ヶ月目にして僕の体重は減り具合が悪くなってしまった。

そこで僕は更なる食事制限と運動を自分に課した。

ストレスが溜まりゆくのが自分でも分かったが、どうにか目標体重までは、と歯を食いしばって耐えた。

そして、その2ヵ月後、僕は見事自分が目標として掲げていた15kgの減量に成功し、トレーニングの成果もあって僕が目標とした理想体型になる事ができた。

周囲からも「痩せたね~」とか「すっかりかっこよくなっちゃって」などと言われ、いい気分になり、そして何よりも自分で決めた目標を達成できたという充実感に酔いしれていた。

ここまで頑張ったんだから、自分にご褒美で、少しぐらいなら良いかな。

この思考回路がまずかった。

努力したらご褒美、というのも、僕が幼い頃から実施してきた事で、それが僕の努力の源になっていると言っても過言ではなかった。

これは、受験などに置いてはとても効果的にその力を発揮し、ご褒美によってリフレッシュして、また気持ちも新たにがんばろうと思えたので、とても良い方法であった。

ただし、ダイエットにおいて、この「ご褒美」は危険極まりないものだった。
しかも僕は何を誤ったのか、ご褒美を「美味しいものを食べる」とか「我慢していたお酒を飲む」とか、そういった「飲食」の分野でのご褒美にしてしまったのだ。

そして、また、これも僕の詰めの甘いところだったのだが、僕が目標を達成してから、ジム通いのペースを落とした。
これは、どちらかというと燃えつき症候群に近く、やりきったという実感から、急に無気力になってしまったのだ。

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僕の生活は堕落した。
そして、予想に難くなく、僕はリバウンドした。

体重計に乗り、自分の体重が僅かに増えているのを確認しても、若干の危機感は覚えつつも「でもこの前は少し食べ過ぎたからな、また元に戻せば大丈夫」などと自分に言い訳をして、目をつぶってしまった。

そうこうしているうちに、気がつけば僕は5kgもリバウンドしてしまっていた。

流石にマズイと思ったが、またあの苦行を再開しなければならないのかと思うと、正直モチベーションが全く上がらなかった。

どうにかこの15kg痩せて5kg戻ってしまった今の体型をせめて維持したいと思ったが、食生活や運動のペースが今のままではまた太ってしまうと予測された。

僕は悩んだ。
何か他に痩せる方法はないだろうか。

あんな辛い思いをするのはもう嫌だ。

また頑張っても、止めたらどうせリバウンドしてしまう。
しかしだからといって、あれを続けるのは辛すぎる。

そんな風に悩みはじめて半月ほど経ったある日、道端で偶然見かけた昔なじみが少しほっそりしているのを見て、思わず声をかけてしまった。

「久しぶり。なんか痩せたんじゃない?」

そう声をかけると、相手の方が驚いた顔で「そっちこそ」と返してきた。

僕はギリギリのところで10kg減の状態をキープしていたのだ。
というか、その後巻き返しを図り、足掻くように食事制限と運動をしていたのだが、戻ってしまった5kgは落とす事ができないままでいた。

「すっかり変わったな~」
お互いを褒め称えつつ、昔話に少し花を咲かせた後、また話題はダイエットに戻ってきたので、思い切ってどうやって痩せたのか探りを入れてみた。

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「お前はどうやってそんなに痩せたの?やっぱジムとか通った?」

すると、知人からは意外な返事がかえってきた。
「いや、俺はそういうストイックなのは全然できないから、サプリの力に頼っちゃったよ」

「サプリ?」

「そう、脂肪燃焼を助けてくれるサプリ。ほんと、驚いたよ。サプリ飲んでるだけなのに痩せるんだもん」

にわかには信じられなかった。
そんな魔法の薬のようなものが本当にあるのだろうか。

「何だよそれ。なんか怪しいクスリなんじゃねーの?」
と疑いの目を向けると、知人は「ちがう、ちがう」と笑った。

「たしかに薬っぽくはあるけど、仮に薬とするなら、生薬みたいな感じかな。
自然界にちゃんと存在している食材や薬草からエキスを抽出して凝縮してるから、一応安心は安心なんだ。値段もそこそこで、高い金払ってジムの会員になるよりもこっちの方がズボラな俺には合ってるかな、と思って。
もちろん食事にも気をつけてるし、運動だって全くやらないわけじゃないけどな。
なんていうか、何もしないのにみるみる痩せる魔法の薬、というよりも、日常生活で身体に良いことをするとその効力を一層高めてくれる補助剤みたいな感覚かも。」

そんな風に聞くと、がぜん魅力的に聞こえる。
ダイエットサポートサプリという名前がついているらしく、なるほど、だから「サポート」というわけか、と納得する。

「筋力つけたいならプロテインとか、代謝良くしたいなら生姜や酵素とか、色々あるけど、最近はやっぱり酵素が流行ってるみたいだから、もし興味あればいくつか紹介するよ。後でURL送るわ」
知人はそう言ってくれた。

「別に紹介キャンペーンとかやってるわけでも何でもないから、俺には何にも良いこと無いんだけどな」と笑いながら、手を振って去って行く知人に「ありがとう」と叫んで、僕は少しワクワクした気分で家に帰った。

メールボックスを開くと、知人から一通のメールが届いており、そこにいくつかのサイトURLと知人のひとことコメントが書かれていた。

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中に、自分にピッタリのダイエットサポートサプリを診断してくれるチャートのようなものがあったので、やってみると、「がんばりすぎちゃうリバウンドタイプ」と出て、僕は痛いところをつかれてしまった。

「つい頑張りすぎて、痩せたと思ったら気が抜けてリバウンドしちゃうタイプのあなたには、無理せず長く続けられる日常生活型のダイエットがおすすめ。一時的にものすごく頑張るのではなく、長期的にゆるやかに頑張って、痩せ型の体質を作りましょう」と的確なアドバイスをもらった。

下の方を見てみると、そんな自分にはどのようなサプリがおすすめか、という紹介がある。
しかもそのうちの半数ぐらいはお試しセットを特別キャンペーン価格で購入できるようになっている。

こ・・・これが商戦というやつか・・・
と、見え見えの購買導線に思わず舌を巻きながら、しかし確かにお試し価格程度ならば軽い気持ちで購入できるな、と思い、僕は自分が気になったサプリを何種類かお試し購入してみることにした。

知人のメールに戻って、おすすめなどもよく読んで、いくつかピックアップした。

知人は親切にも、サプリのほかに「置き換えダイエット」用の商品も紹介してくれたが、これは、基本的に食べる事が好きで、飲み食いする事でストレス発散をしている自分には合わないだろうなと思って、見送る事にした。

しかし、おそらく、急ピッチで理想の身体を手に入れたいと思っている、特に女性なんかには良い商材なのだろう。置き換えダイエットの多くは、粉末タイプで豆乳や水に溶かして飲むタイプのものだが、中にはお粥やスープのタイプのものになっているものもあり、今は色々なタイプのものが出ているんだなぁと感心した。

約1ヶ月分のサプリを何種類か、1万円相当程度のサプリを試してみる事にした。

これで順々に試してみれば、半年ぐらいの間に検証できるというわけだ。

発注して1週間ほど経って、待望のサプリメントが届いた。

ひとまず僕は、自分にもっとも合っているという診断が出たサプリから試してみることにした。

カプセルタイプのサプリなので、味など無く、薬を飲むような感覚で体内に摂取する。
これからどうなっていくのか、気になるところだ。

知人も言っていたが、堕落した生活を送るという事は決して良いことではなく、ダイエットサポートサプリは、あくまでもサポートサプリという事を忘れず、僕は、ジムを退会した代わりに、毎日寝る前に20分程度の軽い筋トレと有酸素運動を取り入れ、週に一度だけ長めのジョギングに出かけるようにした。

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これは、日常的に続けていくのが苦痛でなく、何らかの事情でできない日があっても再開するのにおっくうにならない程度の運動だった。そして食事も1週間単位でバランスをとる用に工夫した。

その上で、サプリのサポートを実証してみた。

すると、どうだろう、僕の体重は再び減少をはじめたのだ。

ジムで無理やりトレーニングしたり、厳しい食事制限をかけていた頃よりも、大分ゆるやかな方法に切り替え、しかも食べたいものや飲みたいものはあまり我慢せずに、暴飲暴食だけ気をつけていただけなのに、体重が減っていったのだ。

これには驚いた。

なんというか、小さいころブランコを漕いでいる時に、後ろから母親に軽く押してもらうと、それだけで楽になったような、そんな感覚だった。
自分で何もしないわけではないが、小さな力に別の力が加わると、一気にスムーズに物事が動くような、そんな感じがした。

あの必死な努力は一体何だったんだろう。

ストレスばかり溜め込んで、自分を追い込んで、結局目的は果たしたものの、その後見事なしっぺ返しをくらってしまった厳しいダイエット。

それに比べて今は、ストレスフリーな毎日に少しだけサプリの力を取り込んだだけで、ビックリするくらい楽に痩せられている。
時間も労力も、そして高いジム代を思うと、その費用さえも、節約する事ができた。

無理をしていないので、この生活はずっと続けられそうだった。

半年間で色々なサプリを試し、その中で、効果があったというよりは、自分で「身体の調子が良い」と実感できたものを数種類選び、それを続ける事にした。

体内から身体の調子を整えてくれる効果があったので、ただ単純にダイエットのためだけというよりも、これから長く、体調管理に役立ってくれるだろうな、と思って選んだ。

実際のところ、良質な睡眠や、快便効果などがあり、デトックスするのに最適なサプリメントだった。

これならずっと続けられるし、ストレスもたまらない。
そう思った僕は、このサプリと出会わせてくれた知人に感謝した。

リバウンドという言葉とも縁が切れた。

あのしんどいダイエットと、その後のリバウンドの思い出は今ではすっかり笑い話になった。

僕は、健康的な体型を手に入れて、自分が丁度良いと思える体重をキープし、今日もサプリで体調を整えながらバランスの良い健康生活を送っている。

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